こどもの矯正治療
お子様のお口の成長は個人差も多くみられ変化も著しいため、暦の年齢どおり皆同様の成長・発育・発達がみられるというわけではありません。
生えそろうスペースの不足、歯の萌出異常、遺伝的な要因や悪習癖(指しゃぶりが残る、口呼吸)、成長(上顎や下顎の劣成長・過成長)のスピードなどの要因が多岐にわたるため適切なタイミングで矯正歯科治療を始めるために当院では年齢で区切りをもうけるより下記のようなポイントが見られる場合に初診相談を勧めております。
- 閉鎖型乳歯列(乳前歯に隙間がない)
- 反対咬合(下の歯が上の歯より前に出ている)
- 正中の不一致(上下の歯の正中がズレている)
- 上下の前歯が咬んでいない(指しゃぶりも続けている状態)
- 叢生/ガタガタ(上下の前歯部がねじれている)
- 上顎前突(出っ歯)
- タ行音・サ行音・ラ行音などの舌尖をつかう音の発音が悪い
- お顔が歪んでいる